2015/1/3

鉋(かんな)は手に入れたからといって直ぐに使えるものではないところが、厄介でもあり作り手ごころをくすぐるものでもあり。
一昨年購入しておいた素性の良い鉋を使えるように手入れした1日でした。
台を鑿で削ったり、刃を様々な砥石で研ぎだします。
集中して集中して集中して、、、
仕上げ砥石にどこから滲んでいるのか血雫が研ぎ汁と合わさり、なんとも美しく。
悴む手が温まる頃にヒリヒリと痛み出すのかな。

> 田中英一のコトバ