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「もりのたね」とは?

映画『となりのトトロ』のモデルにもなったといわれる狭山丘陵(通称トトロの森)で間伐された広葉樹を作品化して森林保全に役立てようという試みです。

ナショナルトラスト活動を主軸に、東京と埼玉の県境にあるこの森の保全活動に取り組む公益財団法人「トトロのふるさと基金」さんとともに始めたプロジェクトです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もりのたね」のしくみ

 

トトロのふるさと基金による里山管理活動、ナショナルトラスト活動により取得された雑木林の維持管理活動に伴って間伐された樹木は、使途が見つけられずこれまで倒木のまま放置されている状態でした。

森から運び出すにも、それを製材して二次利用するにも予算と人手がかかります。そのため切り出された材が里に下りてくることも、人の目に触れることもなく森の中でその役目を終えていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 laboratoryでは家具製作のために、材木を丸太から購入しています。材木たちは充分な乾燥時間を経て埼玉県のアトリエに運ばれ、家具にその形を変えてゆくのです。

 

私たちは考えました。同じ方法でトトロの森の材を活用できないか?森を50年育んできた木を伐採し、放置するだけではもったいない。laboratoryには材木に新しい命を吹き込み再生する技術があります。その技術を地元である狭山丘陵の役に立てられるのではないか?

 

都民の水道水の水源にもなっている湖を守る、森の資源を循環させること。木が製品に変わり、それを購入してもらうことでお金に変えて循環させること。貴重な森を守る活動が、その森から出た資源によって、支えられること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

laboratoryが適正な価格で材木を購入して、製材所に適正な価格で製材乾燥してもらう。それを我々が価値ある作品につくりあげて世の中の人につかってもらう。

そうすれば森に血液がめぐり、管理する人々の生活が守れる。

これがわれわれの考える国内フェアトレードです。

 

この活動の第1弾として、2010年秋に狭山丘陵で間伐されたコナラとハリエンジュの木をlaboratoryが引き受け、森からの運び出し、製材、乾燥、加工のプロセスを経て、ペンダント、ストラップ、髪留めとして形になりました。これは今年の10月1日より「トトロのふるさと基金」さんの活動拠点「クロスケの家」にて販売が開始しています。

 

 

 

そのはじまりは小さなペンダントだけど、きっと大きな森になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トトロのふるさと基金」とは

 

狭山丘陵の雑木林や湿地などを緑豊かな里山として維持していくための里山管理活動、植物や動物の調査、歴史文化財の調査など、狭山丘陵の環境を確実に把握し、管理するための調査研究活動、狭山丘陵の豊かな自然や文化財を広く知っていただくための普及啓発活動、寄付金により取得した緑地を「トトロの森」と名前をつけて、雑木林として維持管理を行うナショナルトラスト活動、狭山丘陵を活用した環境学習への支援活動など幅広い活動を展開しています。

 

東京と埼玉にまたがる武蔵野の面影が残る狭山丘陵。

『となりのトトロ』のモデルにもなったこの狭山丘陵の豊かな森と動植物を開発から守るため、市民が集まり1990年「トトロのふるさと基金委員会」が設立、ナショナルトラスト「トトロのふるさと基金」がスタートしました。

91年に最初のトラスト地を取得して以降トラスト地を少しずつ拡げ、現在では14箇所の管理、保全にあたっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「もりのたね」ブランドアイテムとして、ペンダント、ストラップ、髪留めが製品化され、10月1日より同法人さんの活動拠点「クロスケの家」にて販売が開始されています。秋の里山とトトロの森散策にいらしてください。

 

「トトロのふるさと基金」HP

「もりのたね」販売ページ