2015/12/28

淡路島から大きな荷物が届く。
箱を開封すると澄んだ心地よい香りが
室内へと穏やかに流れ込んでくる。
淡路島での講義を聞きに来てくれた皆さんが
淡路島の美味しい（うれしい）あれこれを詰め合わせて送ってくれたようだ。
手紙もたくさん入っている。
新聞にくるまれた人参をそのまま口にする。
パリンッッ！
という音とともに土と太陽の香りが口中に広がる。
『ひとの身体に呼応してくれる植物』
と、あえてそう呼びたい。
柏木さん、野菜についている土まで良い香りがします。間違えなく美味しい香りです。
柿沼さん、わかめ、朝の味噌汁やサラダでいただきます。
佐藤さん、塩で身も心も清めます。
上川さん、貴重な蜂蜜ありがとうございます。蜜蝋はどうしようかな。
神瀬さん、涼子さん、日本酒で身も心も清めます。
勉さん、馬ブローチをつけて私も馬と仲良くなりたいです。
児島さん、お人柄のでている野菜だと感じます。純度の高い「作品」ですね。
皆さんの思いがたくさん詰まった今年最後で最高の贈り物。
淡路島で多少なりともお手伝いできてよかった。
泣きそうにうれしいです。
泣かないけどね！