2013/3/23

なぜかアトリエに「ねこバス」が・・・・???
コトの発端は最近頻繁にアトリエに遊びにくる小学生2人。
春休みだからね。
自転車の荷台に好奇心を乗せて走り回っているのです。
「木工ボンドを貸してください」
ayaさんがそういわれて、なぜ?と聞いたところ。
このフィギアが壊れたというのです。
にしても見覚えのある手作り感・・・・。
事情があるかもしれないので細心の注意を払って聞いたところ、
最終的には「実はくろすけの家から黙って持ってきてしまった」と。
このとき私は一緒にはいなかったのですが、
ayaさんは外出予定があり工房にねこバスを残してさってしまった。
私がアトリエに不自然に存在するねこバスを見つけて事の顛末を彼女から電話で聞いた。
「かなり強く叱りつけた」
とのことだったので、ねこバスをもって彼らに聞いてみた。
「どうする?ねこバス」
・・・「あやまって、かえすことにする」
「おっちゃんが一緒にいくか?」
・・・「ひとりで返しにいく、家にかえってら、それから・・・・ごにょごにょ」
「おっちゃん、トトロの所に用事があるからいっしょにいったるわ」
3人そろって自転車でクロスケの家へ。
クロスケの家の前で謝る練習をする3人。
一見すると親子3人。
トトロ基金の常駐の方にしっかりと
「黙って持ってきてしまいました。
すみませんでした。
もう二度としません。」
と言えました。
あと、
「また、遊びにきてもいいですか?」
も練習どおり言えました。
帰り際、少年の頭をグリグリなでてあげましたとさ。

> 田中英一のコトバ