2013/8/11

「風立ちぬ」観てきました。
感じるところは多く、なかなか語り尽くせませんが、
その時代背景に個人的な印象が残りました。
私の祖父は幸太郎というそうです。
父親が乳飲み子の際になくなっているので、当然私も彼を直接知る由がありません。
戦中戦後、木型の仕事をしていたそうです。
ドイツにてドイツ語文献をあさり、国内に技術を持ち込んだと聞いていますが
なにぶん親戚筋の話なのでどこまで事実なのかは不鮮明です。
ただし、愛知の犬山では未だに彼のその技術が活かされているようですから満更な話ではないでしょう。
自動車の躯体やエンジンの製造技術、造船の大きな歯車の技術に活かされたそうです。
映画を観る事で、その当時どういう経緯で彼が技術を学び、身につけ、大きな工房の親方になったのか。
大変興味が湧きました。
劇中でいう10年の真っ只中にいる私にとっては、その彼の人生を追求する余裕などないのですが、いずれはそんなルーツを探る事も楽しみの一つです。
数日前に妻が気がついたのですが、幸太郎の妻の名は千代。
そうか、それで私の息子の名は千太郎なのか。
意識にない事でしたが不思議な御縁です。
画像は長男が以前木工制作した飛行機に彼が着色したもの。
戦闘機ではなく旅客機。
自然と旅客機を描く、そんな子ども達の世代であってほしい。
これからも、ずっとこれからも。
父として。
母として。

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