2014/7/11

まさか、自分にこんな秘められた能力があったとは・・
先日、みなで昼飯を食べている時にそんな話題になった。
ちなみにlabの女将であるayaさんは、
時間を操るといわれる最強のスタンド使いだ。
彼女が能力を放出すると、彼女をとりまく世界中の時間が速くなる。
そりゃもう1.5倍くらい。
うっかり発動すると、なにもしないままボンヤリ一日を終えてしまう事もしばしば。
話をもどす。
私が自身の異変に気がついたのは数年前だろうか。
都営地下鉄の乗り換えの際に、決まってあるところで大きな音と振動がするのだ。
「ガチ!ガチ!ガチ!ガチ!・・・」
頭蓋骨が震えるほどの衝撃なので、
相当不快なのだが周りにそんな素振りをみせる人はいない。
不思議に思い、最近ネットで検索してみた。
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なんと、ねずみ除けの超音波の音らしいことが判明。
通常、人が聞こえる周波数ではないため多くの人が聞こえないらしいが、
なかには聞こえる人もいるようだ。
ちなみに私は仕事柄、大きな音のする機械を間近で操作するため耳が遠い。
ということは、聞き取れる音量と聞き取れる周波数の域とは別物なのだろうか?
まるで嫁の悪口を聞き取る「お姑さん」ではないか!
そういえば思い当たる節がある。
世の中のテレビがブラウン管だった頃、
道を歩いていると、どの家でテレビを見ているか音でわかるのです。
もちろん、テレビの音声ではなく、ブーンという特有の音。
蛍光灯も同様ですね。
「幼少から目が著しく悪い分、耳が特化したのでは?」
と「魅惑渋声スペック」保持者の秦くん。
実は25歳くらいまで嗅覚が異常なほど鋭かった。
どれくらい鋭いかというと、
色んな人々の固有の匂いを嗅ぎ分けることができる。
これ、実は恐ろしく色んな情報を得る事が出来る。
例えば昨夜どの女性と一夜をともにしたか一瞬で分かる。
(相手の女性を私が知っていた場合)
匂いのブレンド具合で人間関係を読み取れるのだ。
これをいうと警戒し気持ち悪がられるので、余程仲の良いひとにしか打ち明けませんでしたが。。。
きっと、いま聞こえている虫の音や鳥の声の中にも自分にしか聞こえていない音があるんだろうなと想像します。
逆に誰かには聞こえていて私には聞こえない音も沢山あるのでしょう。
人それぞれ見える映像も感じる音も味覚も触り心地も、おそらく思った以上にブレがある。
だから、自分が感じたままに表現すれば必ず個性的になる。
無理に奇を狙う必要もなく。
きっと、そういうものなのでしょう。
ということで地獄耳+都合の悪い事は聞こえないエイイチでした。

> 田中英一のコトバ